着付練習会や浴衣イベントなど、着物にまつわる勉強会やイベントは何度か実施してきましたが、体験が主で着物のプロを招いての本格的なワークショップは今回が初開催となります。着物スタイリングユニットfussaの菊地咲絵先生と、着物雑誌「七緒」編集の西田さんをダブル講師にお招きし、着物のTPOやコーディネートのパターンなどを楽しく学びました。
2月に講師としてお越しいただいた山本草花先生のご案内で、日本橋高島屋で開催された草月流90周年の草月いけばな展を鑑賞してきました。三代家元の勅使河原茜氏の作品をはじめ、最早現代アート、インスタレーションといえるような作品ばかりで、華道、日本文化という括りでは捉えきれないように思いました。
http://www.sogetsu.or.jp/event/2016/2015102911397_1.html
去る6月に、梅若能楽院会館で開催された日本歌曲コンサートの第2弾。今回は、場所を伊太利亜文化會館に移しての開催で、イタリア大使館の関係者の方なども鑑賞されていました。日本の歌曲と伝統工芸がイタリア人の耳目からも楽しめるものだということですね。
https://www.facebook.com/events/986559491469854/
六義園のお茶室で開催された上田宗箇流の長月茶会に参加しました。蒸し暑い残暑厳しい一日でしたが、茶道そのものに初めて触れたという親子参加の会員の方も、終了後に非常に印象的な体験になったと語ってくれました。やはり、見聞きするのと体験するのでは大違いなのですね。
千葉県流山の一茶双樹記念館で開催された秋の聞香体験です。
昨年につづき、秋の聞香体験に向けたお香のプチ勉強会を開催しました。講師はお馴染み志野流の今泉房子先生です。柔らかい語り口で、お香と日本文化の深みを魅力的に語ってくださる今泉先生には、当会のメンバーもファンが多く、是非とも未参加の方には、今後機会を見つけて参加いただきたいと思います。
昨年は、川崎茶道部(表千家)の皆さんに協力いただいて、はじめての茶会体験を実施しました。今回は、武家茶道の上田宗箇流によるお茶会体験に参加させていただくため、先だってプチ勉強会を開催いたしました。千家流茶道とはやはり一線を画した武家茶道を一面を感じられて面白かったです。
定番ですね!浴衣で花火。こういうのは、気分を楽しむというのが重要です。Tシャツ・短パンとどちらが楽かと問われれば、場面にはよりますが総じて前者なのは間違いないのですが、機能性や効率性の追求とは別次元で考えたいですね。
着物のコーディネートでは髪形も重要ということで、女性向けのアップヘアレッスンを開催。
着付練習会の分科会活動を活かして、着物(といっても浴衣ですが)で銀ぶらのイベントに参加しました。歩行者天国になっている銀座の大通りに、浴衣姿のカップルやグループ、親子連れなどが大勢繰り出していました。打ち水イベントやおもちゃ掬いなど、浴衣を着て暑さを楽しんでしまおう!という催しでした。
昨年、お茶会体験でお世話になった川崎茶道部の方も多く参加して、飾り結びの分科会を開催しました。ともかく、飾り結びは作り始めると皆無言で黙々と作業に没頭し、あっというまに時間が過ぎていきます。つくる楽しさと面白さを感じる分科会活動です。
初夏というには暑すぎる日でしたが、志野流香道の今泉先生が主催されている柏教場にお邪魔し、七夕香を体験させていただきました。お香は王朝文化という側面と、そのしつらいは古来中国の文化が色濃く残っている、そんな印象を持ちました。暦と行事がその最たるものかもしれません。
中野区の「これからの中野のまちづくりを考える会」と観世流シテ方能楽師の梅若紀章がコラボレーションし、文化と出逢うまちづくりをテーマに「能楽で伝える日本の心」ということで開催された能舞台です。狂言の野村萬斎や、土蜘蛛など、能の初心者にもわかりやすい舞台でした。
久々に渡辺瑞子先生の能れっすんに参加しました。テーマは「平家物語」です。香港からのお客様もいて、たまたま隣に座った私に色々と英語で質問をされましたが残念ながら満足な説明ができず申し訳なかったです。文化そのものの理解と英語で説明できるスキル、両方が必要だと実感しました。
会設立1周年を記念し、グロービスで准教授でマーケティングを教えていらっしゃる武井様にご講演いただきました。声楽のご出身で日本歌曲を世界のクラシックにというFoster Japanese Songsという活動もされていて、日本の文化を世界に伝えるという視点で色々なお話しをいただきました。
先月は男女合同で開催した着付練習の分科会活動を男子限定で開催しました。男性なので、姿見のない会議室でも何とかなるだろうというチャレンジングな試みでしたが、実際に何とかなりました。着物でオフィスにいるというのは不思議な緊張感がありますが、いつか当たり前になったらいいですね。
来月5月に明治記念館で特別展覧会「錦の美と光」を開催される龍村光峯工房の龍村周様を特別講師にお招きしご講演をいただきます。直接お話を伺うまたとない貴重な機会となりました。錦織の「錦」という字は、その値が金に等しいゆえに「金」と「帛」(絹織物)の文字を並べて作られたといいますが、間近で見ると本当に美しい織物でため息が出ました。
今年から始まった分科会活動のひとつ「着付」の練習会です。会議室というわけにもいかず、姿見が確保できる安価な会場を見つけるのがなかなか難しかったのですが、ようやく開催の運びとなりました。
飾り結びの分科会活動も2回目の開催となります。2回目の参加者の方は、さらに自分のつくりたい作品を先生と相談して色々なものにチャレンジしたようです。特に女性は使えるシーンが多くファッションアイテムとしても実用としても使えて、おすすめの分科会活動です。
先月に続いて能のワークショップに参加です。今回のテーマは、「羽衣」を謡本を読もう。誰でも知っている天女の羽衣伝説は、お能の演目でも人気で上演回数も多いそうです。ちなみに、渡辺先生のワークショップでは、御菓子司むさしやの谷中ねこまんが定番となっています。
先月、ちょっとだけ能のレッスンをしていただいた渡辺先生が主催されているワークショップに参加しました。毎回テーマを設定されているとのことで、今回は梅にまつわる曲の実演・解説でした。間近でみる能の実演に見入ってしまいました。
和菓子作家の坂本紫穂先生にお越しいただき、和菓子作りを体験しました。いつもは会議をしている空間で和菓子作りというのは不思議な経験でした。自分で作って最後は食べて楽しむことができる!というのが何よりの魅力。過去最高レベルの参加者数となり盛況な体験会となりました。
草月流の山本草花先生に、華道のキホンのさわりを教えていただきました。難しい理屈は分からなくても、個人の感性で花を活けることができて、作品を自分で楽しむことができるのは魅力ですね。
能の観方、鑑賞のポイントをワークショップを通じて伝える活動をしていらっしゃる能楽シテ⽅観世流の渡辺瑞子先生に、能の基本と体験をセットにプチ勉強会を開催いただきました。特に能においては重要な面(オモテ)を実際に着けさせていただいたのは貴重な経験でした。
現代においも一般になじみのある日本文化の一つは着物でしょう。女性中心とはいえ、最近は花火シーズンの浴衣を若い人たちを中心に見かけるようになりました。当会では、少し発展して着物で初詣イベントを企画しました。新年に艶やかな着物姿は、まさに目のお正月ですね。