当会では何度もお世話になっている志野流香道の今泉先生主催の秋の聞香体験。今回は、雨天のなか「系図香」に挑戦しました。十六包のなかから四包を焚いて当てる四柱香になります。
9月26日から11月26日まで東京国立博物館にて、興福寺中金堂再建記念特別展「運慶展」が開催されているのに合わせた講演会を開催いたしました。講師は、今年の春に、伊藤若冲についてお話しいただいた古美術景和の景山由美子先生です。
1400年以上の歴史をもつ日本刺繍について、紅会の高橋信枝様にご講演いただきました。先月の若冲と呼応するような題材の刺繍の実物もご持参いただき、間近でその手わざを拝見させていただきました。
みなさんは、講談を生で観たことがありますでしょうか。台の前に座って張り扇でバンバン!大衆芸能としては落語よりも歴史が古く、奈良・平安時代にすでに原型が見られたともいわれます。落語との類似点や違いも興味深いところです。
何度か蒲田で開催している飾り結びの分科会活動を汐留において開催しました。高度な作品もつくることができる飾り結びですが、簡単なものであれば手順を見ながらすぐに作れるのも魅力です。
古美術景和の景山由美子先生に伊藤若冲についてご講演いただきました。景山先生の若冲愛は、会社員時代に若冲に出会ってこの道に入られたというほどの筋金入りで、お話を聞いているだけで確実に若冲ファンになってしまうほど。ユーモアたっぷりに若冲の素晴らしさを教えていただきました。
古代文明において暦が発明されて以来、新年を祝うという文化が生まれました。文化の様々な場面でお正月を祝うことは重要な要素になっていますが、お香においても初を祝う会があります。当会ではお馴染みになった感のある志野流香道の初香会にお邪魔しました。
来月に5日に初香会を控え、お香のプチ勉強会を開催しました。何度目かの開催になりますが、毎回お香の奥深さ、難しさ、そして楽しさを感じます。はっきり言って、お香を深く楽しむには和歌を始め、裏打ちされた様々な教養が求められますが、それを可能な限り簡単に教えてくださる今泉先生には本当に感謝です。